ファイアーエムブレム風花雪月【感想・レビュー】 面白すぎて時間が溶けるゲーム
みなさんこんにちは、どろりんです。
さて、今回は私がいま時間の大半を費やしているゲーム。
ファイアーエムブレム風花雪月
ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 同梱)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: Video Game
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についての感想などを書いていきたいと思います。
Switch初のファイアーエムブレムシリーズということで注目されていた本作ですが、これがもうめちゃくちゃ面白い!!!
実際、私は8月25日に購入したのですが、9月8日現在で総プレイ時間103時間となっております笑
大学生の夏休みだからこそできることですね。すみません笑
とにかく時間が溶けるこのゲーム。
一体何がその魅力なのでしょうか。ぼくなりに思ったことを書いていきます!
ファイアーエムブレム風花雪月
魅力
- 濃厚なストーリー
-
個性豊かなキャラクター達との交流
- 戦略性あふれるゲームシステム
このゲームの魅力はこの3点にすべて詰まっていると思っています。
まずとにかく濃厚なストーリー!!!!
とにかくとにかく濃厚なんです(語彙力)
本作の舞台は様々な生徒が集まる学校です。
そこで主人公は先生として、生徒を導いていきます。
最初に3つの学級から、自分の担当するクラスを選びます。
魔導を得意とするものが多くアドラステア帝国の皇女エーデルガルトが級長を務める。
貴族出身の者が多い。
最もバランスの良いクラス。ファーガス神聖王国の王子ディミトリが級長を務める。
騎士出身の者や、騎士を目指している者が多い。
我が嫁メルセデスと、推しキャラのフェリクス所属
弓術を得意とする者が多く、レスター諸侯同盟の次期盟主クロードが級長を務める。
わいわい賑やかなクラス。(雑)
この3つの学級を選ぶわけだが、3つの学級それぞれにストーリーが分かれており、またアドラークラッセでは2つのルートに別れる仕様となっているので、最低でも4周プレイしないと、今作のストーリーを把握することはできない仕様となっています。
周回を前提としてるなんて、恐ろしいゲームだ。
それぞれのキャラクター達の生い立ち、野望、夢、立場、様々な要素が絡み合って、1つのストーリーを作り上げている。
深く見れば見るほど、濃密です。ほんとうに濃厚なんです。
とりあえずプレイしてください笑
次にキャラクター達との交流!!
これがもう楽しいの!楽しい!楽しい!楽しい!
はじめに言っておきますけど、私の嫁はメルセデスで、推しキャラはフェリクスです。
もうね、この二人がとにかくいいのよ。
二人ともルーヴェンクラッセ所属で、基本的にフェリクスは剣士、メルセデスは回復役の魔導師です。
まず、嫁のメルセデスの紹介からいくと、第一印象は全く好きじゃなかったんですよ。
喋り方もすごくゆったりしてて、長々と聞いてるとイライラしてもっとしゃっきり喋らんかい!!ってツッコみたくなるような、そんな印象しかなかったんです。
ですが、最初は平和な学校生活を送ってるんですけど、段々とシリアスな感じになってストーリーが重くなってくるんですよね。
プレイしてるこっちまで、重々しい雰囲気になってくるんですけど、段々と私はメルセデスに惚れてしまったんです。
どんな状況になってもゆったりとした喋り方、どんな者にも慈悲の心をもつ優しさ、単純にヒーラーとしての強さ。
そんなことが後半になるにつれて、より魅力的に見えてくるんですよね。
単純に強キャラなのも正直魅力です笑
メルセデスは本作で嫁キャラとして最強だと思ってます。
そして、フェリクス!!
最強のツンデレ。
イケメン。
強い。
語ることはこれ以上ありません。
以上。
そして、今作ではシリーズおなじみの支援会話がとてつもなく充実しており、このキャラとこのキャラが絡むの!!という意外性や新鮮味がとてつもなくあります。
そしてそんな支援会話の中に、時にはストーリーの核心に迫るような事などをポロっと話していたりするので、見逃せない。支援会話の数が多すぎて、ついつい投げやりに見てしまいそうになりますが、こんなこともあるので是非じっくり見て欲しい。
本当に膨大な数の組み合わせがあるので、2周目、3周目でも全く飽きません。
支援会話は今作を支えているシステムの1つだと思います。
最後に戦略性あふれるゲームシステム!!
これはシリーズおなじみですね。
命中率、威力、必殺確率。
主にこの3つの要素を考慮して、敵を倒していきます。
このキャラで攻撃した後にこのキャラで攻撃する方が確実に倒せるな。
このキャラで攻撃すると敵を倒しちゃうから、経験値稼ぐために先にこのキャラで攻撃した方がいいな。
この武器で攻撃すると倒せないけど、この武器なら倒せるな。
このキャラは防御力が高いから、このキャラに先陣を切らせよう。
などなど、様々なことを考えながら、敵を倒していきます。
また今作からは、「計略」と「ポインターシステム」「天刻の拍動」が新しく導入されています。
まず計略とは、各キャラが雇用している騎士団を使って、敵に攻撃することです。
計略を使うことで、リスクなく敵に攻撃することができ、さらに敵のステータスを減少させるなどのデバフ効果を与えることができます。
この計略という要素によって、本当に軍隊のような大人数で戦っているという感覚が味わえるようになっています。
そしてポインターシステムとは、敵が次に攻撃してくることを教えてくれるシステムのことです。
これまでのファイアーエムブレムシリーズだと、この位置にキャラを移動させたけど、この位置だと攻撃されるのかな、頼む!あっちのキャラに攻撃してくれ!!みたいな、敵の行動を予測できない分負けちゃうことが多々あったのですが、このシステムによって、敵の次の行動を見立ててキャラを移動できるので、ゲーム進行がしやすくなりました。
そして天刻の拍動は、時間を巻き戻して自分のプレイをやり直せるリセット機能のようなものです。
僕が一番プレイしたWii版の暁の女神では、どれだけホームボタンを押して初めからリセットしたことか。。。
それに比べてこの天刻の拍動というシステムは、自分の好きなタイミングまで戻すことができるので、完全に初めからというわけではないのですが、ものすごく時間節約になりますし、なにより楽です。
僕みたいにすぐキャラクターを死なせてしまうユーザーにとっては待ち望んでいた機能でしょう。
ちなみに、キャラが死んでも、次の戦闘では復活するモードもあるので、ゲームをスラスラ進めたい方はそちらのモードをおすすめします。
ですが、とにかくストーリーが見たいので戦闘なんかはどうでもいい!という方以外は初心者さんも含めて、死んだら生き返らない設定にすることが断然おすすめです。
ファイアーエムブレムシリーズは、本格的な戦争RPGなので、国同士が、命をかけて戦争をしているのです。
より戦争をしている感を味わうためには、死んだら生き返らないと思っている方が、より緊張感があるプレイができ、本作を楽しめると思います。
何より、本作では天刻の拍動というシステムのおかげで、もし死なせてしまったとしても、簡単にやり直せることができますので、ぜひ生き返らない設定で遊んで欲しいです。
さて!最後になりましたが、記事を読んでいたただきありがとうございました!!
みなさんにとって最高のファイアーエムブレム体験になることを祈っております。
拙い文章に付き合っていただきありがとうございました。
ストーリー的にも最初に遊ぶのが一番とっつきやすいストーリーになってますし。
キャラ能力も一番バランスが良いですし、なによりメルセデスとフェリクスがいます。
メルセデスとフェリクスがいます。
メルセデスとフェリクスです。
メルセデスとフェリクス。
では、また次の記事で会いましょう!